４月１０日（土）１５：００開始	世田谷公園
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R Nexyz.United 0 0 0 0 0 0 0 0 成城ソネッツ 0 0 1 1 1 0 0 3
勝：鈴木　２勝０敗
本：　号

成城ソネッツ			１回	２回	３回	４回	５回	６回	７回	８回	盗塁
１	[遊]	北　川	四球		二安		三犠		中安		４
２	[右]投	望　月	投ゴ		四球		一ゴ		四球		１
３	[左]捕	石　山	四球		二失		左安 １		一邪		１
４	[一]	宮　川	投飛		一邪		四球		投飛		０
５	[三]左	谷　口	中直			左二	左飛			左二	１
６	[捕]	小　川		三飛		左直		右飛			０
	三	宮　本								投ゴ	０
７	[中]	笠　井		三邪		三ゴ１		左二		一野	０
８	[投]右	鈴　木		死球		右三		中飛		投飛	１
９	[指]	藤　野			三飛	三振		投ゴ		投飛	０
１０	[二]	山　本			三ゴ		左安				０
１０	二	佐久間							遊ゴ		０

投手	投球回	球数	安打	三振	四死球	ボーク	自責点	勝敗
鈴　木	７	８３	１	１３	０	０	０	勝
望　月	１	１３	０	０	１	０	０	−

試合経過

前回大会で準優勝という好成績をあげた草魂カップＢ大会。 今度こそ悲願の優勝カップを手にするため、まずはベスト４を目指し、Nexyz.Unitedとの準々決勝に臨む。 先発は３回戦で自身２度目のノーヒットノーランを記録したソネッツ不動のエース鈴木。 初回は１番、２番を共に内野フライに抑え５球で２アウトを奪う。 しかし３番打者に三遊間にゴロ打たれると、サード、ショートともにボールを処理できず（記録はショートのエラー）ランナーを出してしまう。 しかし味方にミスが出た時に力を発揮するエースは、４番を空振り三振に仕留め３アウト。 いつも通り初回からチームに勢いを付ける。 １回裏のソネッツの攻撃は１番北川。 カウント２−０からフォアボールを選んで出塁。 するとバッター望月の初球に盗塁を成功させ０死２塁のチャンス。 ここで望月はピッチャーゴロを放ち、北川は３塁へ。 いい形でランナーを進めてクリーンアップへつなぐ。 ３番石山はカウント２−３からフォアボールを選びすかさず二盗を成功させる。 相手先発のコントロールが定まらないうちに先制点を奪いたかったが、４番宮川は０−１から簡単に打ち上げピッチャーフライ。 ５番谷口はいい当たりを放つもセンターライナーに倒れ無失点。 いつも通りチャンスで後１本が出ないものの、初回からいい形でチャンスを作ることに成功した。 鈴木は２回〜３回に今季初の５者連続三振。 下位打線には格の違いを見せつけた。 すると３回裏。 ２アウトから北川が内野安打で出塁すると、二盗、ワイルドピッチで３塁まで進む。 さらに望月はストレートのフォアボールで出塁。 バッターは石山。 悩める３番はバッテングカウントからなんと止めたバットに当ててしまいセカンドゴロ…しかし激走に慌てた二塁手が１塁に悪送球を犯し、ソネッツが１点を先制。 きれいな形ではないが、待望の先制点を手に入れる。 ４回表には鈴木が今大会１１イニング目で初のヒットを先頭バッターに浴びると、次打者のピッチャーゴロで２塁へ進塁。 同点のランナーを背負ってクリーンアップを迎える。 ここで２塁ランナーがスタート。 しかしこれをキャッチャー小川が完璧な送球をサードに送りタッチアウト。 今シーズン１度も盗塁を許していない強肩捕手が悪い流れを断ち切る。 ４回裏には先頭谷口がレフトオーバーに特大のツーベースを放ちチャンスメーク。そして牽制悪送球で３塁へ。 続く小川の放った打球はレフト線への鋭いライナーだったが、レフトの好守に阻まれアウト。 しかしここで笠井がサードゴロを放ち、その間に谷口が生還して貴重な２点目を挙げる。 ８番鈴木はレフトにスリーベースを放つが、ここは藤野が三振に倒れて１点どまり。 そして５回。 先頭山本がレフトにクリーンヒット。 北川が送りバントでランナーを進めると、再び望月が内野ゴロで２アウト３塁。 バッターは石山。 迷いを断ち切り初球から積極的にスイングし、２球目に目の覚めるような打球で３塁線を破りタイムリーヒット。 これで３−０とほぼ試合を決める。 鈴木はテンポの良い投球で５回以降はパーフェクト。 ７回最後のバッターも三振に抑え終わってみれば１安打無四球完投勝利。 ソネッツは準決勝へと駒を進めた。 草魂Ｂ秋での鈴木は２試合連続完投で１４イニング無失点。 打たれたヒットは１本。奪三振は２５個と向かうところ敵なし。 北川も大会４試合（本試合は６回まで）で打率.667、出塁率. 769、１０盗塁と好調をキープ。 また、望月や笠井は自分の仕事に徹し、しっかりランナーを進めるバッティングでいい形を作りチームに貢献。 彼らの姿勢が少しずつチームに浸透し始めている。 次戦は強敵西東京ヤンキース。 昨年の悔しさを晴らすために負けられない戦いが続く。

◆今日のお立ち台

	「誕生日おめでとうございます、けど試合では…」
	「…敵ながらあっぱれっすね」

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