試合詳細 |
3月3日 17:00開始 | 総合運動場 | ||||||||||||||||||||||||
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勝: | |||||||||||||||||||||||||
S: | |||||||||||||||||||||||||
本: |
成城ソネッツ | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 盗塁 | ||
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1 | [遊] | 北 川 | 三振 |
三振 |
遊飛 |
0 | |||
2 | [二] | 内 田 | 三振 |
三振 |
三振 |
0 | |||
3 | [三] | 飯 塚 | 投飛 |
三振 |
右安 |
0 | |||
4 | [中] | 谷 口 | 三振 |
右二 |
死球 |
0 | |||
5 | [右] | 望 月 | 三振 |
三振 |
四球 |
0 | |||
6 | [左] | 石 山 | 三ゴ |
投飛 |
二安1 |
0 | |||
7 | [捕] | 高 尾 | 三ゴ |
打防 |
三振 |
1 | |||
8 | [指] | 山 本 | 三失 |
三失 |
四球1 |
1 | |||
9 | [一] | 笠 井 | 三ゴ |
三振 |
三振 |
0 |
投手 | 投球回 | 球数 | 安打 | 三振 | 四死球 | ボーク | 自責点 | 勝敗 |
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鈴 木 | 7 |
− |
2 |
6 |
3 |
0 |
2 |
− |
試合経過 |
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アクアパアニ、ジャンキーズとの練習試合を消化し、得点力不足が懸念される中、迎えた2012年最初の公式戦。 SCL初戦は2年連続で黒星スタートのソネッツ。 このジンクスを打ち破ることはできるであろうか? Aリーグの今後の展開を大きく左右する重要な一戦の先発を任されたのは左のエース鈴木。 その注目の立ち上がり、先頭打者を3球で仕留めたものの警戒していた俊足・二見選手にレフト前に運ばれ、すかさずスチールを許し序盤からピンチを迎える。 ここで4番にもライトに運ばれ先制を許してしまう。さらに1・3塁で重盗により2点目を献上。 ソネッツの弁慶の泣き所を突かれた格好。 6番にもセンターに打たれるも、ここは谷口が好捕し難を逃れる。 立ち上がりを攻め立てられ2点を追う展開となったソネッツ。 対するはアロハのホープ長谷川投手 伸びのあるストレートと変化球にソネッツ打線は3者凡退。 対する鈴木も本来の投球を取り戻し、9球で2回を締める。 ここから試合は壮絶な投手戦の様相を呈する。 長谷川投手が3回まで5三振、2塁も踏ませない完璧な投球を見せると、鈴木も北川、飯塚、笠井の好守にも支えられ、2〜4回まで1人もランナーを許さない。 4回に谷口がライトオーバーのチーム初安打を放ち、初めて得点圏にランナーを進めるも長谷川投手の力のある高めの直球に望月のバットが空を切り無得点。 タフな試合展開の中、鈴木も集中力を切らさない。 5回に1死3塁の場面でも2つの内野ゴロに打ち取りピンチを切り抜ける。 ピンチのあとにチャンスあり。 先頭の高尾がエラーで出塁し、続く山本もサードのミスを誘い続く。 高尾が3盗を決め、1死2・3塁という絶好な場面でスター笠井に打席が回る。 内野ゴロでもよい状況であったが結果は三振。 長谷川投手のストレートに、べちゃさーせん。 続く北川も内野フライに打ち取られ同点のチャンスを逸してしまう。 この悪い流れにも鈴木は気迫の投球をみせ、2番から始まる好打順を3人で斬って味方の反撃を待つ。 最終回の可能性もある6回は2番内田から始まる好打順。だったが‥‥内田は本日3バーグとなる豪快な三振で長谷川投手は本日10K! しかしこのムードを変えたのは今シーズンから3番に抜擢された飯塚。 今シーズンの課題に掲げている右方向への強い打球を鮮やかに放ち、反撃の口火を切る。 続く谷口には長谷川投手渾身のストレートが左腕に直撃。 谷口の性癖を知っていた模様。 パン粉のように転がったが、さっさと立つんだジョー、時間押してますよっ。 ここで今シーズンから5番を任された望月も冷静に四球を選び1死満塁。 この絶好の場面でSCL男こと石山が初球の変化球を強振すると打球はセカンドのグラブをはじき、1点を返す。 この押せ押せムードに乗りたかったが長谷川投手も集中力を切らさず、渾身の外角ストレートに高尾は見逃し三振、ソネッツ万事休す。 この痺れる場面で打席に入るは山本。簡単に追い込まれるが、4球ファールで粘り、運命の10球目を冷静に見極め快心の四球を選ぶ。 谷口がホームを踏み、土壇場で2対2の同点とする。 しかし続く笠井は3球3振で長谷川投手も意地をみせる。 スターにはチャンスが回ってきますねっ。 7回も鈴木が栗嶋選手から三振を奪うなど危なげない投球で切り抜ける。 ここで好打順から始まる攻撃でサヨナラといきたかったが、無常にもターイムアップ! 好投手・長谷川投手の前に終ってみれば12K。 しかし3本のヒットがいずれも逆方向への打球であった点は収穫といえる。 何より鈴木が立ち上がりに課題を残したものの粘りの投球で2回以降はノーヒットに抑えたのがチームに流れを呼びこんだ。 3番飯塚、6番石山の配置転換の意義も確かめることができた。 ソネッツにとっては勝ち点1を土壇場で掴んだ試合となり、今後のSCL予選に弾みのつく一戦となった。 |
☆山本 拓人10 同点となる押し出し四球を選ぶ |
☆佐久間 孝男20 可愛らしい仕草でナインを癒す |
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