試合詳細 |
4月28日 10:00開始 | 亀戸野球場 | |||||||||||||||||||||
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勝:望月 | ||||||||||||||||||||||
S: | ||||||||||||||||||||||
本:鈴木1号 |
成城ソネッツ | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 盗塁 | ||
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1 | [二] | 内 田 | 死球 |
投ゴ |
四球 |
四球 |
3 | |
2 | [右] | 山 本 | 遊失 |
遊ゴ |
遊ゴ1 |
0 | ||
投 | 鈴 木 | 右本3 |
0 | |||||
3 | [三] | 飯 塚 | 中二1 |
捕ゴ |
四球 |
四球 |
1 | |
4 | [中] | 谷 口 | 左犠1 |
左飛 |
四球 |
中飛 |
0 | |
5 | [投]右 | 望 月 | 死球 |
一ゴ |
中直 |
0 | ||
6 | [左] | 石 山 | 四球 |
中安 |
三振 |
2 | ||
7 | [遊] | 北 川 | 三振 |
左二1 |
一ゴ |
0 | ||
8 | [捕] | 高 尾 | 遊安2 |
三振 |
死球 |
3 | ||
9 | [一] | 笠 井 | 右飛 |
四球 |
三振 |
2 |
投手 | 投球回 | 球数 | 安打 | 三振 | 四死球 | ボーク | 自責点 | 勝敗 |
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望 月 | 5 |
79 |
4 |
5 |
2 |
0 |
3 |
勝 |
鈴 木 | 1 |
19 |
1 |
3 |
0 |
1 |
0 |
0 |
試合経過 |
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屈辱の草魂カップ2回戦敗退から1週間。 嫌なムードを吹き飛ばすべく迎えた、SCL予選第2戦。 相手は今期SCL初参戦のSMSタイフーン。 前節では宿敵アロハを相手に土壇場で勝ち点1をもぎ取っただけに、予選突破に向け弾みをつけたい一戦。 ソネッツは亀戸野球場に総勢21名で乗り込んだ。前日からの雨の影響が心配されたが、試合は予定通り10時プレイボール。 ソネッツのマウンドにはSCL初先発のD・望月。 この試合で結果を出し鈴木・飯塚に次ぐ「第三のエース」としてSCL でも何とか存在感を示したい。 その注目の立ち上がり。 いきなり先頭打者にレフト前に運ばれる。 ここで詐欺師・望月の牽制でランナーを巧みに誘い出すも、ショート北川が捕球できず。 得点圏にランナーが進むと、3番・田中選手には右中間にスリーベースを打たれ、あっさり先制を許してしまう。 しかし「高校時代の興奮が蘇っている」と語った望月はここからインコースに力強い球を投げ込み、4番打者から三振を奪い2死とする。 続く5番打者には高めのストレートをレフトに運ばれるが、予め深めの守備位置をとっていた石山のグラブに打球は収まり、初回を最少失点で切り抜ける。 先週に続き初回から1点を追う展開となったソネッツ。この日、膝に違和感のある北川に代わって1番に抜擢されたモテキ・内田がいきなりデットボールで出塁。 続く絶好調男・山本のショートゴロも相手のエラーを誘い、チャンス拡大。 ここで3番飯塚の放った打球は右中間にポトリと落ち、早々と同点とする。 続く4番・谷口も初球を高々とセンターに運び、犠牲フライで勝ち越しとする。 その後も連続四球を足掛かりに高尾のタイムリー内野安打などで、この回一挙5点! 大量援護をもらったD・望月はエンジン全開。 2回は下位打線から3三振を奪い、3回は1番からの好打順を三者凡退で抑える。 4回はアウトのすべてをショート・北川が取るなどバックも望月を盛り立てる。 まさに自ら「あ部」を立ち上げ、増量に成功した成果を見せつけ快投のD・望月。 この守備の良いリズムが攻撃に繋がる。 3回は2死から石山・北川の連続ヒット、4回は山本の内野ゴロと理想的な形で追加点を挙げる。 ソネッツは4回を終わって7-1と試合を優位に進める。 最終回の可能性もある5回のマウンドにもD・望月が続投する。 しかしスタミナ切れからか、味方のエラーを挟んで2連打を浴び1 点を失ったところで無念の降板。 無死1・2塁と散らかした状況で「左のエース」鈴木にマウンドを託す。 鈴木は肩の故障後初の中7日の登板である。 しかし、いきなり謎のボークを取られピンチを拡大する。 ここで集中を切らさず1番打者は三振とするも、2番打者には高々とセンターに運ばれる。 この打球はセンター谷口の守備範囲に見えたが、ぬかるむ地面に足を滑らせ、打者2人が帰るタイムリーツーベースとなる。 しかし望月が試合後に「あれが真のエースのピッチング」と賞賛したように、ここから鬼の形相で切れのあるストレートを武器に連続三振で後続を断つ。 ここで時間切れとなり試合は7-4でゲームセット。 序盤に相手のミスに乗じ、大量5点を挙げ試合を決めたソネッツ。 中盤の効果的な加点もあり理想的なゲーム展開であった。 とりわけ試行錯誤の続く北川に逆方向の強い当たりが出てきたことはチームにとって好材料。 課題の走塁でも目立ったミスはなく、各々が「for the team」の精神をもってプレーした結果が大勝利となった。 守備では小さなミスこそあったものの、望月の好投が何より光った。 試合後に鈴木は同じ左腕の同僚に対し「これでSCLでも通用することがわかったはず。これからはソネッツの投手は2人でなく3人だとSCLで知らしめていきたい」と最大の讃辞を述べた。 これでソネッツはSCL予選成績を1勝1分の勝ち点3とし、Aリーグ暫定3位に浮上。夏に向けSCLも強敵揃いとなり接戦が必至。 だからこそソネッツ最大の武器は「三本の矢」であることが証明された「亀戸の役」は重要な一戦となったであろう。 今後は体重の増減も含め望月の活躍に注目されたい。 |
☆谷口 力也24 決勝の犠牲フライを放つ |
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